姫は自由に生きている



次の日、いつも通り家の前に迎えがきた


どうやら今日は恵らしい。


ちょーっと嫌な予感がするよねぇ。


「おはよ恵」


「おはようございます。体調は大丈夫ですか?」


「大丈夫!ごめんね倒れたりして」


「いえ、知らぬ間にストレスを与えていた俺たちの責任です。すいません。」


「いや、私こそこないだキツイ事言った。ごめんね」


「恋さんはなにも悪くないですよ。見破られるなんて俺もまだまだですね」


「恵は上手くやってると思うよ?右京の我儘を聞きつつもみんなをしっかりまとめてて、今の希龍に恵は欠かせない存在だと思うよ」


「そうだと嬉しいですけどね…それより恋さん」


やっぱそうきますよねぇ。


というかこのルートって学校じゃなくて倉庫の道ですよね、?


学校はいかないパターンですか

……いや、行けない状況か。


「ん?」


「お見舞いに行った後も、闇討ちに何人かあいました。」


「っ!」


あー、胸が痛いや。


「そんな顔しないで下さいよ」


一体私はどんな情けない顔をしてるんだろうか


「約2日で被害人数は8人。今の希龍は全体でだいたい150人。」


「……全員がやられるとして、1ヶ月と少し」


「早急に対策して潰さなくてはなりません。ただ、どんなに探しても敵の情報が何一つ出てこない。」


やっぱ、恵は希龍の為に動くよね