姫は自由に生きている



だから



『いやああああああ!!』
『目開けてよっ…!ごめんなさいっごめんなさいっ…!』
『私が死ねばよかったんだっ!!』
『右京、私はもうここには戻らないよ』
『みんな、さよなら』


もう、あんな姿なんて見たくない



「もしもし恵か?」


ー「恋さん大丈夫?」


「あぁ。まだ眠ってる。」


ー「そっか。右京から電話なんて珍しいね。なにか頼み事?」


「あぁ。これからウチの被害は大きくなる。人数が増える前に、闇討ちしてる族だけ割り出してくれ。それだけでいい。」


ー「……わかった。それだけでいいの?」


「あぁ。見つけたらすぐに反撃だ。」


ー「わかった。向こうも強いみたいだしそれが妥当だね。なるべく早く見つけ出すよ」


「頼んだ。」




どんな手を使ってでも、アイツから恋を守る



闇討ちの反撃なんて、希龍らしくもねえことをしようが関係ねえ






見守ってて下さい、ーーーー