姫は自由に生きている



右京side


ついに、アイツが動き出した


俺はすぐに琳さんに連絡をした


「アイツが動き始めた。」

ー「闇討ちか?」

「あぁ。今から病院に行って面子の具合を見てくる。」

ー「分かった。俺もあいつらに報告する。時間見つけて調べる。」

「わかった。忙しいのにすいません」

ー「復活を決めたのは、俺たちだ。これくらい想定内だ。思ってたより遅かったが。」

「俺たちも動きます。」

ー「あぁ。恋を頼んだ」

「はい。」



面子が闇討ちにあったと聞いて、瞬時に悟った恋の表情は曇っている


大丈夫、俺はそんな意味を込めて恋の手を握った


恵は調べているがなにも出てこなくてイライラしてるのが分かる。


剣と新は、起きた事のない事態に困惑している


お前ら、巻き込んですまねえ。


俺は心の中でそっと謝った


病室に着くと、3人はピンピンしていた。


想像よりも元気な姿に俺たちは安心した。


だけど、少し気を緩ませたのがいけなかったのか。


…いや、こればかりはさすがに俺も想定外だった。


面子を闇討ちにした相手の特徴



「特攻服に、水色の刺繍で華が描かれてました」



まさか、その言葉が出てくるなんて思わないだろ?


二度と、聞くことも見ることもないと思ってた。


いや、そう願っていたのに。