姫は自由に生きている



病院に着いて看護師さんに病室を聞き行くと


「ううぇ!?総長達来た!!!」

「ありがとうございます!!」

「幸せだー!!!」


………闇討ちにあって道端で倒れたところを運ばれたにしては元気すぎる3人が居た


「お前ら大丈夫か?」


「大丈夫っす!」

「むしろ総長方が来てくれたおかげで元気っす!」

「心配かけてすいません!!」


「むしろお前らは心配させるくらいが丁度いい。」


元気な姿に安心した私たちは、ほっと一息入れた


「心配かけるわけにはいかないっすよ!」

「そうですそうです!」

「俺らなんてただの下っ端なんすから!」


まぁ、右京の脈絡のない会話が通じる人なんてそうそう居ないから勘違いしちゃうのも仕方ないよね


「右京ね、みんなにもっと頼られたいんだよ。総長だからってみんなに遠慮されすぎて寂しいみたいだからもっとなんでも話に来いって言ってるの。そうでしょ?右京」


「ああ」


私の通訳に右京は恥ずかしいからかそっぽを向いてしまった


「総長おおおおおおお!!!」

「大好きっす!!まじ心からリスペクト尊敬っす!!!」

「最高っす!!!!!」



……この子達、本当に闇討ちにあって気を失ってたんだよね??


「他の人に迷惑だから静かにしようね?」


「「「は、はい…」」」


背後で恵が黒い笑顔を浮かべてるのが容易く想像出来てしまった


シュン、としてしまった3人は元気だけど
やっぱり所々包帯が巻かれていたり湿布が貼られていたり治療を受けている