姫は自由に生きている



気づくと学校へ行く時間になっていた


そろそろ起きてる頃だと思い、俺は琳さんに電話をかける


ワンコールで出てくれた琳さんにとても助かった


ー「俺だ。朝からなんだ」


「あいつが、ついに動き出しました」


ー「あぁ!?どういう事だ!」


電話の向こう側から琳さんの殺気が伝わってくると共に

ー「りんーどうしたの?」


寝起きの恋の声も聞こえる


ー「大丈夫だよ。剣と新が来るんだろ?支度してろ」

ー「はーい」


琳さんは部屋に戻ったのか物音が聞こえなくなる。


ー「待たせたな。それでどういうことだ」


「大丈夫です。昨日ーーー」


恵に届いたメールの事を話すと、琳さんは低く重みのある声で


ー「今週中に復活する。お前も参加しろ。恋は俺がなにも言わずに連れてくる。いいな」


「はい。」


ー「警備を強化しろ。なにかあれば全て報告だ。」


「了解」


はぁ…ため息を吐いて琳さんとの電話を切った



胸騒ぎがする