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「ん……」
すごい圧迫されてて苦しくて目が覚めた。
目を開ければ何故か右京のドアップ。
つまり、私は右京に抱きしめられて寝ていたらしい。
いつのまに……
右京と、一緒に寝ると昔からよく寝れる。
何故かは分からない。今もきっと、右京が居てくれたから毎日寝るたびに見ていた悪夢を見なかったんだろう。
「ありがと」
まだ寝ている右京の頬を親指で撫でる。
こう見るとカッコ良く育ったよね右京も剣も。
私の周りって顔整ってる人しか居ない気がするんだけど、、
「……寝れたか?」
右京の整った顔を眺めていたら起きてしまったらしい。
「うん」
「ならいい。もう少し寝るか?」
「………もう少し、このままでいさせて」
右京はなにも言わず、寝たまま私を抱き締めてくれた。
とっても安心するあたたかい大きな身体
圭介と同じなの

