姫は自由に生きている


みんなで昨日のバラエティ番組の話をして、笑いながら楽しくコンビニへ行く。


「そういや恋さん何買うんすか?」


「んー、特に決めてないから目に入ったの買おうと思う」


「決めてないのにコンビニ来たんすか?」


「だってずっとあそこ居るの飽きたんだもん」


私はプクっと頬を膨らます。


「恋さんすげー…」


「?なんで?」


「だって、この街に居る女は恋さんの今のポジションずっと狙ってるんすよ?恋さんの立ち位置にいたくていたくて仕方ないのに恋さんは、なんかこう…全然俺たちに興味ないっていうか…なぁ?」


リョウ君はアズマ君とゴロー君に助けを求める。


「なんならどうぞ譲ります的なオーラー出してるし…」


「そんな女、恋さんが初めてなんで俺たちもどうしていいかまだ分からない所あるんすよね」


「そうなの?まぁ興味ないのは本当だけど。でも別にみんなの事嫌いなわけじゃないからね?むしろ好きだよ?」


私がそう言うと、顔を真っ赤にして固まった3人。


「「「(反則だろっ!)」」」


まぁいっかと思って私はコンビニの中に入った。


店員がやる気のない挨拶をしている。


「あ!恋さん1人にならないで下さいよ!」


「はいはーい」


結局、私はリョウ君と一緒に店内を回りカフェオレとチョコとアイスとスナック菓子を買った。


その間、アズマ君は誰かと真剣に連絡を取っていて、ゴロー君は店の前で見張りをしていた。


ゴロー君、すごい他のお客さんに迷惑だよ、、

見た目がイカツイゴロー君に怯えてるお客さん。

切実に辞めてあげて下さい。