姫は自由に生きている


吉原、池田くん

その呼び方は、1ヶ月記念の日にアヤ、新に変わった。


ついでに言えば、初キスした。


アヤの唇は柔らかくてあたたかかくて、お互い照れて恥ずかしくて目が合わせられなかったのを覚えている。


半年記念、俺たちは初めてセックスをした。


場所はラブホ。

俺は施設が家だし、アヤの家でヤるのも申し訳なかったからラブホに行った。


お互い見た目が年より大人っぽい為疑われずにすんなり入れた。


アヤはとても綺麗で、可愛くて、アヤとの時間が長ければ長くなる程好きになっていく。


その頃には、すっかり俺は繁華街に出て喧嘩をするという行為をしなくなった。


アヤが居ればそれでいい。そう思っていた。


幸せだったんだ。あの時までは。