最初で最後の僕らの恋

そして、クラスに行き

私達は自分の席についた

何人か知ってるけど知らない人も多かった

(当たり前か)

そう思った

「明日は入学式です・・・〜〜」

そう担任は言った

「それではさようなら」

『さようなら』

と言ってHRは終わった

『さきーーーー また明日ね』

「うん また明日」

そう言って学校を出た

帰り道はいつも1人

同じ方向の人がいないし

気楽で少し楽

「はぁー」

ため息が出る

学校ってどうしてこんなに楽しくないのか分からない

(新しいクラス、馴染めるかな?)

そんな不安が頭をよぎった

〜一年前〜

周りは知らない人、だらけだった

知ってる人は俊と翔夜だけ

クラスに馴染めなかった私は1人でいた

時々、声を掛けてくれるんだけど

どうもコミニケーションが苦手

だから

小学校の時、いじめっ子だった子に目を付けられて

よくハブられていた

そんなことどうでもよかった私は

あまり気にしていなかった

でも

辛かった

だから私の生きがいは部活だけだった

だから、とても楽しかった

先輩も優しく接してくれた

でも

夏休み明け

私にとっては悲しい事件が起きた

翔也が私をいじめてる子のひとりと付き合い出した

でも、1ヶ月も持たないで別れた

私にとっては良かったけど

別れたのは私のせい

私が翔也の家に寄ったから

勘違いされてまたハブられた

翔夜は、私のせいじゃないって言ってくれたけど…





『何やってんの?』

「別に…」

翔夜に言われて我に戻った

『ならいいけど』

と言って帰っていってしまった

とぼとぼと歩いて帰る

そんなのが日常だった