湊「震えてる」


「え?」


手を見てみると確かに小刻みに震えていた


フワッ


湊「無理すんな」


私は、湊に抱きしめられた


徐々に震えが止まり次第に大きくなる私の鼓動。


それと同時に安心する


湊「あ」


バサッ


なにかが落ちる音がした


そして、頭が軽くなったような…


「あっ!ちょっと」


湊「こっちのが、可愛い」


「なっ///」


湊が私の耳に顔を近づけて


湊「これなら、アイツ等にバレないだろ?」


「…うん」


湊と話しているうちに王蝶が中に入って来たらしく


龍「……お前誰だ」


最初に龍にバレた