5分後



『気持ちよかった!』



優人が、思いっきりバイクを飛ばしてくれたお陰で風がとっても気持ちよかったの!



「門閉まってるけど」



「飛ぶか?」



『ん〜。そうしたいんだけど…。どっかの悪趣味な奴らがさっきからこっち見てるんだよね〜』



「どうすんだ?」



『んー。あっ!そっか』



私は、思いついた人物に電話をかけた



プルル



プチッ



『もしも?「美玲ー!俺の声が聞きたく』



ブチ