そんな会話をしながら着いた屋上



何だろう…。咲や陣以外の気配もするんだけど…。



気のせいだと思いたい



妙に真新しい屋上の扉を開けると広がる青い空と物凄い勢いで飛びついて来た何か



「おっそーい!」



待ちくたびれたとでも言うように咲が抱き着いて来た



勢いがあまりにも強すぎて二人して転ぶ!!と思った所を湊がさりげなく支えてくれたから転ばずに済んだ



「咲、危ねぇだろ…」



「ごっめーん!美玲大丈夫だった!?」



『だ、大丈夫…』



咲に連れられやってきた屋上の中心部には先客がいて…。



「みーちゃん」



『葵!』



私の姿を見つけて走ってきた葵