未成年の私の初めてをあげた彼に別れを告げ
その時思った。

男女の関係なんて
きっとそんなもんなんだと


悲劇のヒロインぶったりもした

大人ぶって男って体だけだなんてひねくれたりもしてみた

それでも
たった一つだけ治らなかったことがある。

怒鳴り声や怒りとゆう感情に対してだけは
私のトラウマのようなものになっていた。


そこから私は少し壊れたのかもしれない


怒られるのが嫌なら
怒らせなければいい。


男は案外簡単で、やれればいいのだから。

そう思うようになった


温もりだけが欲しかった
そばにいて欲しいと思った


だから体だけの関係をもった

不特定多数

一夜限りの男

飽きたら辞めればいい
探さなければいい。


寂しくなったら
人肌が恋しくなったら探せばいい

その日私を受け入れてくれるような人を


そんな生き方をする様になった


それが私の過去
生き方だった