このままでは家に入れない。 時計を見ると夜中の一時を回っていた。 さすがにトモちゃん起きてないよね・・・ ダメ元で電話をかけるが、やはり出ない。 このままでは野宿になってしまう。 春先とは言えど、外はまだまだ寒い。 ぶるっと身体が震えた時、誰かが階段を上る音が聞こえた。 目線の先には、無精髭に少しボサついた髪でだるそうに歩くスウェット姿の男。 この人、お隣さんなんだ・・・