私は駅の近くのベンチに座り、ジュースを飲んでいた。


…この頃アイツのペースに飲まれてる気が……。


ま、いっか。


色々と気にかけてくれてるし…。


「ねぇ、隣いい?」


「いいですよ。」と顔を上げた。


「!!」


思わず目を見開いてしまった。


「亮…。」