にしても、この出来栄えなら最上級と言われても納得してしまう領域。それを上級の精霊力付与なしで、即席で、ここまでやれたのは、流石の一言に尽きた。
「ふふっ、そんなことをして無駄なのにね。人間はいつだって不可解な行動をしてくれる。私の理解が及ばないほどにね。」
シラクスはそれを、一払いで壊してしまった。が、
「森羅万象を惹き付ける。
精霊級術式、物質変換!!」
氷が一瞬でガラスとなり、二人を拘束する枷となった。
「フィルちゃんは初めて見るのですね〜。あれがブランの能力、物質変換。
変換の異能力者自体が少ないのですが、基本的には、同じ素材じゃなければいけないとか、少し小さめになってしまうとか、何かしらデメリット付きの術式。
けれど、どんなものからでも、何でも変換できてしまう彼ほど完璧な物質変換可能者は、現代において片手で数える程もいないと。」
これが、現代では希少で、その中でも最強とも言われる術式。その完成形。
「さすが第一国王、名前だけじゃないのは知っていたよ。だが」
「……精霊級術式、物質変換。」
お姉様のそれによって枷は姿を変え、鮮やかな紫色の翼になった。
「ふふっ、そんなことをして無駄なのにね。人間はいつだって不可解な行動をしてくれる。私の理解が及ばないほどにね。」
シラクスはそれを、一払いで壊してしまった。が、
「森羅万象を惹き付ける。
精霊級術式、物質変換!!」
氷が一瞬でガラスとなり、二人を拘束する枷となった。
「フィルちゃんは初めて見るのですね〜。あれがブランの能力、物質変換。
変換の異能力者自体が少ないのですが、基本的には、同じ素材じゃなければいけないとか、少し小さめになってしまうとか、何かしらデメリット付きの術式。
けれど、どんなものからでも、何でも変換できてしまう彼ほど完璧な物質変換可能者は、現代において片手で数える程もいないと。」
これが、現代では希少で、その中でも最強とも言われる術式。その完成形。
「さすが第一国王、名前だけじゃないのは知っていたよ。だが」
「……精霊級術式、物質変換。」
お姉様のそれによって枷は姿を変え、鮮やかな紫色の翼になった。

