まるで嘲笑うかのように、両手を広げながら言うそれは、冷静で、冷酷で、非情な悪魔の王、魔王だった。
「我々ヴィルは、その命尽きるまで一番若く強い時期の体で成長が止まる。おじいさんになることもなければ、君たちよう精のように子供のまま止まることもない。
僕らはシュラのような例外を除いて、誰にも憑依できないから、こうして生きているんだよ。そして、お久しぶりですねコネスト様。
いえ、キラ・エル姉さん。」
コネスト様をキラエルと呼ぶヴィルの二人。増して姉さんと言った?どういう事…。
ー主にはいつか話すつもりでおった。まあ、その時まで待ってくれー
なんとも言えない声色に、私はそれ以上考えることはできなかった。のもつかの間。
「いけるか、フィリー。」
ブランさんが小声で言った。
「ええ。いつでもオッケーなのです。どーんですよ。
上級術式、結氷拘束(けっぴょうこうそく)」
フィリアラさんによって拘束、というよりは固定されたのは、後ろの窓だった。
「我々ヴィルは、その命尽きるまで一番若く強い時期の体で成長が止まる。おじいさんになることもなければ、君たちよう精のように子供のまま止まることもない。
僕らはシュラのような例外を除いて、誰にも憑依できないから、こうして生きているんだよ。そして、お久しぶりですねコネスト様。
いえ、キラ・エル姉さん。」
コネスト様をキラエルと呼ぶヴィルの二人。増して姉さんと言った?どういう事…。
ー主にはいつか話すつもりでおった。まあ、その時まで待ってくれー
なんとも言えない声色に、私はそれ以上考えることはできなかった。のもつかの間。
「いけるか、フィリー。」
ブランさんが小声で言った。
「ええ。いつでもオッケーなのです。どーんですよ。
上級術式、結氷拘束(けっぴょうこうそく)」
フィリアラさんによって拘束、というよりは固定されたのは、後ろの窓だった。

