水神様にしろ悪魔の王妃にしろ、元はお母様の中にいた存在。恐らく互いにそこで知り合ったのだろう。私がそんな予想を立てる頃には、カイラ兄様が、うろたえながらも聞いた。
「な、何を行ってるんだファレリア?一旦落ち着けよ。」
なっ?と兄様が言うけれど、それはまるでお姉様じゃないような人形(モノ)だった。
『私は落ち着かなくとも、普段通りではありませんか。寧ろ、これほど焦って動揺しているのを初めて見ますよ、カイラ。
それと、ずっと昔に言ったはずです。人に本心を探られては私の隣は務まらないと。』
それはもう、お姉様じゃない存在だった。そんなことは一目瞭然で、わかっている。頭はわかってるんだけど、本能はそれを否定し続ける。
「お、お姉様は、お姉様ですか?」
私は少しのパニックと焦りで、自分でもうまく言葉が紡げなかった。
『何を言っているの?これは私でもあるの。
つまり、私は、私の意思で、悪魔の味方になる。』
静かにそう宣言された。
「何を言いだすかと思ったら、それでは姉の苦労が報われないですよ〜。」
立ち上がってそう言ったのは、フィリアラさんだった。
『へぇ、あんなに幼かったあなたが今では一国の王妃ですか。ファーちゃんの苦労も知らないで…。』
「な、何を行ってるんだファレリア?一旦落ち着けよ。」
なっ?と兄様が言うけれど、それはまるでお姉様じゃないような人形(モノ)だった。
『私は落ち着かなくとも、普段通りではありませんか。寧ろ、これほど焦って動揺しているのを初めて見ますよ、カイラ。
それと、ずっと昔に言ったはずです。人に本心を探られては私の隣は務まらないと。』
それはもう、お姉様じゃない存在だった。そんなことは一目瞭然で、わかっている。頭はわかってるんだけど、本能はそれを否定し続ける。
「お、お姉様は、お姉様ですか?」
私は少しのパニックと焦りで、自分でもうまく言葉が紡げなかった。
『何を言っているの?これは私でもあるの。
つまり、私は、私の意思で、悪魔の味方になる。』
静かにそう宣言された。
「何を言いだすかと思ったら、それでは姉の苦労が報われないですよ〜。」
立ち上がってそう言ったのは、フィリアラさんだった。
『へぇ、あんなに幼かったあなたが今では一国の王妃ですか。ファーちゃんの苦労も知らないで…。』

