それでも歯車は回っていく2 〜王国滅亡編・上〜

「それは完全に、君の主観と経験から予測されたこじつけじゃないかな?」



それに対してスズさんは、見た目は子供、態度は大人なお姉さんで対応した。



「ええ、完全にあたしの予測と勘よ。けれど、今一番可能性が高いのはさっきの内容。どこが違うかしら?」



「ふふっ、あははははは!!」



突然、狂気じみて笑い出したフォーゼスさん。お姉様も、クスリと笑っていた。



「全く、笑えない冗談を言ってくれる。」



そう言った彼の目は、先ほどまでのノリはどこへ行ったのかわからないほど本気で、恐怖そのものだった。



「やめろフォーゼス。」



「ス、スズ様も落ち着いて欲しいのですよ…。」



よくない雰囲気の兆候に、慌ててそれぞれの国が止めに入った。


「別にぃ〜。あたしは事実を言ったまで。先にふっかけてきたのはそっちよ。」



足を組みながらやれやれと言った感じに言った。



「おや、悪魔を倒対処すると言ったその時点で、私にとってはふっかけ返したと言うのが正しいんですがね。」



こちらも同様に落ち着いて言った。するとお姉様は立ち上がって、確認をしていた。