それでも歯車は回っていく2 〜王国滅亡編・上〜

「ああ、悪りぃ。つい、な。」



あなたが笑いかけても微塵もときめけませんよカイラ、兄様。



「そんなことやっても、フィーからはジト目しかもらえませんよカイラ。今のうちからそう言ったことは学習しておいてくださいね。次期国王様。」



そしてお姉様は、咳払いをして続けた。



「さて、先に話しておいた通りです。会議の内容次第では伸びたりするので、臨機応変に対応してください。」



そういえば、会議の内容次第では時間が変わると言っていた。



「議題は決まっているのでは?っていうか、行きと帰りは馬車ではないのですか?」



大まかにはこんな感じの疑問が浮上してきた。



「まあ、議題は決まっているんだけどな。

よう精の方は絶対に瞬間移動ができないから、どれだけ加速しても場所の関係で遅れたり、ラナフレム王国第二国王様が国政の関係で急遽欠席したり。今までに色々あったんだよ。」