そう言われて入って来たのは、シオン先輩と、ボロボロのスズさんだった。
「そ、その、戦争ぶりです。フィルちゃん、ゲキくん。」
「……。」
私たちに敬語を使わないでいてくれるのは、学園で仲が良かった人たちくらいだ。カイラ兄様の名はなかったことには触れないでおこう。
「スズさん、その怪我…。」
「これは、よう精の決まりを守らなかったから、罰を受けたのよ。」
シオン先輩が隣にいてこれってことは、治療ができなかったということかな。
「フィルちゃんなら、水神様なら、この傷直せないかな?」
やっぱりか。
「(だそうですけど?水神様。…水神様?)」
『…。』
狸寝入りなのは知ってる。そもそも、神様って寝ないじゃん?
「フィー?水神様はなんて?」
反応がない…どうしたらいい?
「フィー?」
どうしたら、私ができること…私の…できる…。
『もう良いわ!!』
何も言わずに、入れ替わっていた。
「フィーネちゃ…。」
「そ、その、戦争ぶりです。フィルちゃん、ゲキくん。」
「……。」
私たちに敬語を使わないでいてくれるのは、学園で仲が良かった人たちくらいだ。カイラ兄様の名はなかったことには触れないでおこう。
「スズさん、その怪我…。」
「これは、よう精の決まりを守らなかったから、罰を受けたのよ。」
シオン先輩が隣にいてこれってことは、治療ができなかったということかな。
「フィルちゃんなら、水神様なら、この傷直せないかな?」
やっぱりか。
「(だそうですけど?水神様。…水神様?)」
『…。』
狸寝入りなのは知ってる。そもそも、神様って寝ないじゃん?
「フィー?水神様はなんて?」
反応がない…どうしたらいい?
「フィー?」
どうしたら、私ができること…私の…できる…。
『もう良いわ!!』
何も言わずに、入れ替わっていた。
「フィーネちゃ…。」

