「さて…4種の大雑把な人種まで言ったな。だが、それを信仰する人間はそれぞれが一番だと争いを始めた。
だが、それと同時に誰にも信仰されず、見向きもされない精霊があった。それがよう精。
信仰されない嫉妬。特に当主は一番、これを感じていたんだろうね。他の3種のうち、勢力や個体値が一番低い悪魔、私たちを奴隷とした。」
教科書も、古い書物にも、どこにも載っていない、語り継がれることのなかった過去。言い伝えとはまるで違う言葉に、誰も、突っ込まなかった。
「その過程で私たちは、悪魔の術式。代償を必要とするものの、通常の術式を凌駕する術式を生み出した。
そして、よう精当主(やつ)の場合は、禁忌といっても過言ではない生命の生成に成功してしまった。まあ、条件が揃わず一度だけらしいけど。
水精神、通称水神は、神具という種類の武器を100以上は作り出した。火精は知らない。あまり接点はないからね。」
「待て!神具は48種だ。双剣をバラしても50。100もあるわけが…。」
カイラがそう言うと、シラクスはその反応が当然だと言って話を続けた。
「長い歴史の中で、半分くらいが壊されてきたんだよ。その壊し方は姉。水神に聞いてくれるとありがたい。気になるようならその時、どうして私が姉と呼ぶのかもね。
さて肝心の、世界の壊し方だ。時間がない。ここからは、簡潔に済ませよう。
魔法、術式を作ったのが人間の因果なら、それを壊すことができるのもまた人間だけ。方法は、人の身で各精霊の絶・精霊級術式を発動することだ。」
だが、それと同時に誰にも信仰されず、見向きもされない精霊があった。それがよう精。
信仰されない嫉妬。特に当主は一番、これを感じていたんだろうね。他の3種のうち、勢力や個体値が一番低い悪魔、私たちを奴隷とした。」
教科書も、古い書物にも、どこにも載っていない、語り継がれることのなかった過去。言い伝えとはまるで違う言葉に、誰も、突っ込まなかった。
「その過程で私たちは、悪魔の術式。代償を必要とするものの、通常の術式を凌駕する術式を生み出した。
そして、よう精当主(やつ)の場合は、禁忌といっても過言ではない生命の生成に成功してしまった。まあ、条件が揃わず一度だけらしいけど。
水精神、通称水神は、神具という種類の武器を100以上は作り出した。火精は知らない。あまり接点はないからね。」
「待て!神具は48種だ。双剣をバラしても50。100もあるわけが…。」
カイラがそう言うと、シラクスはその反応が当然だと言って話を続けた。
「長い歴史の中で、半分くらいが壊されてきたんだよ。その壊し方は姉。水神に聞いてくれるとありがたい。気になるようならその時、どうして私が姉と呼ぶのかもね。
さて肝心の、世界の壊し方だ。時間がない。ここからは、簡潔に済ませよう。
魔法、術式を作ったのが人間の因果なら、それを壊すことができるのもまた人間だけ。方法は、人の身で各精霊の絶・精霊級術式を発動することだ。」

