「神具を、こわす……?」
信じ難いことだった。
「何を寝ぼけたことをいっているの。神具が壊せるわけないじゃない!!」
うわっ、チャクラムの数が増えた。
「行きなさい。」
約60個追加か。さっきの倍こなさなきゃいけないとは…。
「(説明は、そのままお願いします。)」
弾き飛ばしても、追ってこないことはさっきので検証済み。だから、受け流して時間を稼ぐ!なんのって?まあ、後のお楽しみ。
『うむ。そうじゃな…強いて言えば神具は、磁石のようなものじゃ。神具をS、武器をNとした時のSとN、互いが接触したとき、神具はその精霊力を吸い取る。逆に、神具同士はSとS。弾く性質じゃ。 』
へぇ…そんなカラクリが…。学校でも教えてくれないことだ。やっぱり神は違う!
『じゃが、己は神具にわずかなNを含めて生成した。つまり、』
「(その一点に当たれば、神具は破壊できる!!)」
『してその場所は、手持ちの部分。刃のない、唯一の弱点じゃ。全48神具そうじゃて。主のそれもな。』
そんな単純なところに…。そう思う一方、そのピンポイントは、私の短剣ですらわからない。
『なに。主はとりあえず、何としても奴のそれを奪え。さすれば己が見定める。して壊す。』
何としても奪う、か…。
信じ難いことだった。
「何を寝ぼけたことをいっているの。神具が壊せるわけないじゃない!!」
うわっ、チャクラムの数が増えた。
「行きなさい。」
約60個追加か。さっきの倍こなさなきゃいけないとは…。
「(説明は、そのままお願いします。)」
弾き飛ばしても、追ってこないことはさっきので検証済み。だから、受け流して時間を稼ぐ!なんのって?まあ、後のお楽しみ。
『うむ。そうじゃな…強いて言えば神具は、磁石のようなものじゃ。神具をS、武器をNとした時のSとN、互いが接触したとき、神具はその精霊力を吸い取る。逆に、神具同士はSとS。弾く性質じゃ。 』
へぇ…そんなカラクリが…。学校でも教えてくれないことだ。やっぱり神は違う!
『じゃが、己は神具にわずかなNを含めて生成した。つまり、』
「(その一点に当たれば、神具は破壊できる!!)」
『してその場所は、手持ちの部分。刃のない、唯一の弱点じゃ。全48神具そうじゃて。主のそれもな。』
そんな単純なところに…。そう思う一方、そのピンポイントは、私の短剣ですらわからない。
『なに。主はとりあえず、何としても奴のそれを奪え。さすれば己が見定める。して壊す。』
何としても奪う、か…。

