「一週間ぶりだね?……おやぁ?一匹招待客じゃない奴がいるようだ?」
壊れて、緑の石。そう思ってポーチの中を握ると、一つだけ粉々になった気がした。そうこうしているうちに、二人はもう臨戦態勢だった。
「てめえが言ってんじゃねぇよ人外(ヴィル)」
「嫌だなぁ?せっかくの戦争(パーティー)が台無しになるじゃないか。」
戦闘を、戦争を、パーティー?
「ふざっけるのも、いい加減にしろォッ!!」
「フィ、フィーネさん?」
タクトさんが引きつってるけど、気にするもんか。
「人攫って皮肉を言って?
人殺して嘲笑って?
挙句それらをパーティーと括る気ですか?
そんなパーティーなら、何度だって私が、私たちがぶち壊してあげますよ!!」
そう言ったと同時に現れた存在。
「早いですね皆さん、予測時刻ぴったりに現れたであろうことを。」
お姉様を、乗っ取っているのかもしれない悪魔。
『これも我等の勝負じゃ。今日こそ決着させようぞ!!』
炎刀の先を向けて威嚇するのは、私。実際は私の中にいる水神様。
「冷静さを欠いたあなたに、私が負けるはずはないわ。」
シュラの、初めて見るんじゃないかと思うくらいあからさまな敵対意識。
壊れて、緑の石。そう思ってポーチの中を握ると、一つだけ粉々になった気がした。そうこうしているうちに、二人はもう臨戦態勢だった。
「てめえが言ってんじゃねぇよ人外(ヴィル)」
「嫌だなぁ?せっかくの戦争(パーティー)が台無しになるじゃないか。」
戦闘を、戦争を、パーティー?
「ふざっけるのも、いい加減にしろォッ!!」
「フィ、フィーネさん?」
タクトさんが引きつってるけど、気にするもんか。
「人攫って皮肉を言って?
人殺して嘲笑って?
挙句それらをパーティーと括る気ですか?
そんなパーティーなら、何度だって私が、私たちがぶち壊してあげますよ!!」
そう言ったと同時に現れた存在。
「早いですね皆さん、予測時刻ぴったりに現れたであろうことを。」
お姉様を、乗っ取っているのかもしれない悪魔。
『これも我等の勝負じゃ。今日こそ決着させようぞ!!』
炎刀の先を向けて威嚇するのは、私。実際は私の中にいる水神様。
「冷静さを欠いたあなたに、私が負けるはずはないわ。」
シュラの、初めて見るんじゃないかと思うくらいあからさまな敵対意識。

