それでも歯車は回っていく2 〜王国滅亡編・上〜

そして格技場に着くと、2〜4年生は全員集合していた。



やることは事前に伝えてあるので、もう各自準備運動をしている途中だ。



そして直後にザンも瞬間移動で現れた。おそらくフィルのそれを真似(コピー)したのだろう。



「仕事放り出して大丈夫なの?マナちゃん…あれ本当にザン?」



「先輩たちが卒業してから人前ではあんな感じですね。」



マナとテレパシーで会話をすると、数分後に扉が開き、一年生の先頭集団が息を切らしながら入って来た。その後数分で揃ったが、



「では、これから1日特別授業を始めます。」



「「「「よろしくお願いします」」」」



普段自分たちが頭の上がらない先輩を含め全員が綺麗にお辞儀するのを、一年生は戸惑いながら同じように礼をした。



「では今から8人1組の計5チーム作ってください。条件は一つです。

1〜4年生が一人以上いること。

それを守ってもらえれば、男女問わず組んでもらって構いません。

ただし、勝負で勝ったらチームに入れるなどは禁じます。

それではどうぞ。」