それでも歯車は回っていく2 〜王国滅亡編・上〜

だってこの場には


第二王女兼特攻隊所属


次期国王兼総合参謀本部副会長(見習)


貴族会会長兼ウェルティフル教師


貴族副会長兼特攻隊所属


神殺しのクラン伯爵家当主兼特攻隊所属


特攻隊所属……所属!!


という、精鋭部隊に近いそれがいるのだから。



「国王の名において、フィーネ、カイラ、ソラ、ライアン、ラック、タクトの6名に、一番被害規模の小さかったヴィーナス南部にある繋ぎし森(リンク・フォレスト)の調査を命ずる。

調査は明日。各自万全の状態で臨んでくれ。」



「「「「「「はっ!」」」」」」



私たちは傅いて、命を請けた。私への命令をフィーネの名で言ったってことは、特攻隊の私を求めているんだろうな。



「では、今日のところは解散とする。万全の状況にし行ってくれ。万が一ということもあるからな。」



万が一、ヴィルが襲ってくるということ……


ヴィルでなくても、森が枯れるほどのことだし、どうなるかなんて誰にも分からない。