それでも歯車は回っていく1 〜ウェルティフル学園編〜

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2年生リーグ決勝会場



「2年生優勝は、フレア・クオーツ!」



司会の先生が言うと、会場からはどっと歓声が上がっていた



そして当人は場内の観客にお辞儀をしていた。



「やはり今年も2年トップは彼だったな。」



「うちに勧誘してみるか。」



精戦祭りを見に来ていた各機関のスカウトたちは目をつけていた。



別に貴族が軍に入ったり研究者になることはいたって普通だ。



どこにでも自由に属せばいい。



そんな評価の一方で、当の本人は内心ではこう思っていた。