それでも歯車は回っていく1 〜ウェルティフル学園編〜

それは学生の遊びではない。



紛れもなく王女と側近の姿だった。



「では参りましょうか。フィーのところへ。」



「はい。」



ファレリアに差し出されるがまま手を取り、二人はメイン会場へと足を運んだ。



「いまは無理だけれどもう少しだけ、後少しだけでいいから、踏み込むための時間を頂戴。





フィー。」