それでも歯車は回っていく1 〜ウェルティフル学園編〜

するとカイラに近づき、微笑んだ。



「大丈夫ですよ。それくらい分かっていますから。」



するとすかさず聞いた。



「それはいつ、お伝えするおつもりですか?」



その真剣な質問に何の躊躇もなく答えた。



「本人には、卒業後直ぐにでも。」



「承知しました。」



カイラは傅いた。



「頼んだわよ。カイラ。」



いつものほんわかした声ではなく、王女としての威厳を見せるような声で言った。



「はい、お任せください。必ずや、ご期待に応えます。」