それでも歯車は回っていく1 〜ウェルティフル学園編〜

「君が手を取ってくれたその瞬間「重複術式風雷炎舞(ふうらいえんぶ)!!」



カインの詠唱を無視して、無詠唱で3種類重複術式を組み上げた。



カイラを中心にして雷を纏った竜巻が発生、余った空間には風で勢いよく燃える炎が覆っていて、逃げ場はどこにもなかった。



「ちょっ…まっ…ぐぁぁぁ!!!!」



「いっちょ上がり!」



カイラが手を払っている横でカインは、気絶していた…。



「しょ、勝者…カイラ・アオレル、Aリーグ優勝はカイラ・アオレル!」



司会補助席にいたカイラの担任は、額に手を当てて



「何やっちゃってくれてんだよあいつ」



と思っていた…。



会場はシーンとなっていた。