それでも歯車は回っていく1 〜ウェルティフル学園編〜

「まだまだこれかっ…。」



立ち上がった瞬間に、シオンの鎌のが首にかけられていた。



「続けるかい?」



「わかった。

こ、降参ですぅ…。」



人格が入れ替わり、降参を宣言した。



「せ、先生、判定を…。」



シオンも温厚な性格にして、先生の判定を仰いだ。



「勝者シオン・カフィス。

よってDリーグ優勝はシオン・カフィスだ。」



会場からあふれんばかりの声援が響いた。



「またシオちゃんに負けちゃった…。」



「でも去年のレアちゃんは上級術式が限界だったんだから、今年は成長したよ。」