それでも歯車は回っていく1 〜ウェルティフル学園編〜

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4年生Dリーグ会場



「準決勝勝者シオン・カフィス!!」



審判員をしている教師が叫んだ瞬間歓声が上がった。



シオンは優雅にお辞儀をしても、その見た目のせいでどうしても愛らしく見えてしまう。



するとどうだ、男子たちの頰が少し赤くなっていた。



「これよりDリーグ決勝を行います。」



ファレリアの司会は3年リーグ予選A会場と、バトルロイヤルのメイン会場のみの為、他の会場は教師がやることになっている。



当初は幻影でやると言っていたが、万が一のことも考え却下された。



「シオン・カフィス、カトレア・アルカディア、両選手は前へ。」



シオンの決勝の相手はカトレアという身長約147cm、SSクラスの可愛らしい女子生徒だった。