それでも歯車は回っていく1 〜ウェルティフル学園編〜

「おー、もう3回戦目全部おわんじゃね?」



カイラはメイン会場に映し出された映像を見ながら言った。



「4年生Dって…シオン先輩もう会場に行かないといけないですよ。」



「そうですね。ありがとうございます、フレアくん。」


シオンの裏を考えていない今の、純粋無垢な笑顔で言われたフレアは、違う方向を向いて顔を赤くしていた。



「青春してるね、フレアくん。」



「茶々入れないでください、ゲキ先輩。」



何やら面白そうにこつきながらいじるゲキと、慌てているフレアがいた。



「じゃあ、学年優勝が決定するまでは各自行動で、メイン会場で合流しましょう。時間は大体14時30くらいですかね。」



そんな二人を無視してフィーネがいうと皆納得?してそれぞれの会場に向かった。