それでも歯車は回っていく1 〜ウェルティフル学園編〜

ゲキが起こしてくれた。



「おはよう…これ?」



生徒会室のソファーで寝ていたフィーネに、ゲキのブレザーがかかっていた。



「秋でも風邪ひいたら困るだろ…

一緒にいられなくなるし。」




最後の1文がフィーネには聞こえていなかった。



「心配してくれてありがとう。そろそろ会場行きましょうか。

みんなの姿も見たいので。」



みんなという言葉に少しがっかりしたゲキと共に起きるのを待っていた生徒会メンバーと、フィーネの一声で皆メイン会場へ瞬間移動した。