それでも歯車は回っていく1 〜ウェルティフル学園編〜

「バタン!」



「フィーちゃん!!!!」



いち早く気がついたのはゲキだった。



「精霊力を使いすぎたんじゃ…。」



「全員離れて!」



駆け寄ろうとした全員を制してファレリアが言った。



フィーネの前で片膝をつき、普段している眼帯を取ると、禍々しい闇のオーラが漂っていた。



「我、混沌の闇より誘われし姫なる者。
その誇りにかけ、この者を救いたまえ。
古代術式、生命の源へ(デッドオアライフズ)」



眼帯をしていた目に、紫色の紋章が浮かび上がりフィーネへと流れ込んだ。



すると普段見えていないと言っていた右目には水色の紋章が浮かび上がった。