カイラは総会場の扉を勢いよく開けた。
出待ちをしていたファンのように人がごった返していたが、6人は御構い無しで歩いて行く。
「精霊級結界術式、水剣(アクア・ランス)」
フィーネは結界術式を張ったが、隣にいるゲキでもかろうじて聞こえていたらしい。
他の4人は気づいていない様子だった。
そしてその直後、6人を囲うように剣にみたてた透明な柱が現れた。
もちろん、見えているのは意識しているフィーネとゲキだけ。
今回の結界は水属性で作ったため万が一破られて突入されても、分厚い水の壁で呼吸困難になり、その隙に誰かの術式を喰らって終わるだろう。
別にそんなの張らなくても彼らに近寄っても何もできない、命の危機にさらされるとまで言われているため、遠巻きに見ても近寄ってくるものはいなかった。それでも、万が一の時のためだ。
「無理するなよ、フィーちゃん。」
「大丈夫。大丈夫だから…。」
隣を歩いていたゲキが手を握るとそれを握り返してきた。
出待ちをしていたファンのように人がごった返していたが、6人は御構い無しで歩いて行く。
「精霊級結界術式、水剣(アクア・ランス)」
フィーネは結界術式を張ったが、隣にいるゲキでもかろうじて聞こえていたらしい。
他の4人は気づいていない様子だった。
そしてその直後、6人を囲うように剣にみたてた透明な柱が現れた。
もちろん、見えているのは意識しているフィーネとゲキだけ。
今回の結界は水属性で作ったため万が一破られて突入されても、分厚い水の壁で呼吸困難になり、その隙に誰かの術式を喰らって終わるだろう。
別にそんなの張らなくても彼らに近寄っても何もできない、命の危機にさらされるとまで言われているため、遠巻きに見ても近寄ってくるものはいなかった。それでも、万が一の時のためだ。
「無理するなよ、フィーちゃん。」
「大丈夫。大丈夫だから…。」
隣を歩いていたゲキが手を握るとそれを握り返してきた。

