それでも歯車は回っていく1 〜ウェルティフル学園編〜

「拒絶反応を起こして、精霊回路が機能を失う…。」



「まあいいでしょう。

では、自分の最大精霊力よりも溢れ出るほど体内に取り込むとどうなるでしょう。

ゲキくん。」



「はい……。」



わからないと言った表情だった。



「では、満水の器にさらに水を入れるとどうなりますか?」



それなら閃いたようだ。



「溢れ出てしまいます!」



「それは、溢れ出る空間があるからです。

では、体内の精霊回路という溢れ出る場所がないところならどうなりますか?

カイラ。」

「はい、風船のように膨張、それに耐えられず破裂。ですかね?」