それでも歯車は回っていく1 〜ウェルティフル学園編〜

「ところでフィーちゃんは、ファレリア様から何も話を聞いていないの?」



今日の呼び出しは、精戦祭りの後会宮殿で聞いてはいたけど



「内容までは聞いてないよ。」



ゲキに言われた話とはなんのことだろうか。



「ゲキ、それは内緒だってファレリア様がおっしゃっていたでしょう。」



リリーさんは少し黒い笑みでゲキを軽く制圧していた。すると逃げ口を探して、目で



『どうにかしてください、父さん。』



というと



『悪い。俺も命は惜しいんでな。』



という会話が交わされていた。



「あらあら?ルーちゃんは、親として何も言わないのかしら?」