それでも歯車は回っていく1 〜ウェルティフル学園編〜

「庶務長、新三年カイ・ナル・アスカ

第二庶務、新二年アリア・アルフィエーリ」



今年書記だったナルは精戦祭り以来特にザンと共に行動ををしてくれたこともあって、庶務の仕事の容量はあらかたわかってくれているだろうという若干の期待と賭け。



フレア君同様、マナちゃんは私とは違いファレリア様のような絶対的権力者不在の状況での二年生で副会長ということもあって、一人ではダメだろうということからできるだけ本音で話せる、生徒会の席についても文句を言われない実力の備わった友人が側にいてあげて欲しかった。


そこで、入学以前から親しそうで精戦祭り学年二位だったアリアちゃんが浮上してきた。



「第三、第四庶務には新入生のトップ二名。」



経験という意味では、新一年生にもやってもらいたかった。



いくら口で説明されても、実体験には敵わないことを、少なくとも私たちはこの学園生活で実感していたから。



「以上、八名とします」