何も言わずに受け止めてくれたゲキは、食べ終わって正面の席から隣の席へ来ていた。
「誰だって変わるのは怖いと思う。
でも、少なくとも俺は、どんなフィーちゃんでも今と変わらず隣にいるよ。」
知らないうちに膝の上で握っていた左手に、ゲキは右手を添えた。
フィーネがゲキを見ると、優しく笑いかけてくれていた。
「ゲキ…ゲキ…。」
気がつけば泣きながら、涙をぬぐいながらゲキにもたれていた。
「大丈夫、大丈夫だよ。」
撫でられた左手と、添えられた右手に温かさを感じて
「私は、一歩を踏み出してみる。
ちゃんと話してくる。
何かあったらよろしくね、ゲキ。」
少女は決心した。
導かれるがままではなく、あくまで助言を貰い、自分の意思で…。
そうして今は王接間にいるわけだ。
「誰だって変わるのは怖いと思う。
でも、少なくとも俺は、どんなフィーちゃんでも今と変わらず隣にいるよ。」
知らないうちに膝の上で握っていた左手に、ゲキは右手を添えた。
フィーネがゲキを見ると、優しく笑いかけてくれていた。
「ゲキ…ゲキ…。」
気がつけば泣きながら、涙をぬぐいながらゲキにもたれていた。
「大丈夫、大丈夫だよ。」
撫でられた左手と、添えられた右手に温かさを感じて
「私は、一歩を踏み出してみる。
ちゃんと話してくる。
何かあったらよろしくね、ゲキ。」
少女は決心した。
導かれるがままではなく、あくまで助言を貰い、自分の意思で…。
そうして今は王接間にいるわけだ。

