それでも歯車は回っていく1 〜ウェルティフル学園編〜

つまり「自由」と言う名の「強制」…



「安心してください。

会うか会わないかは本当に自由ですから、知られても国家権力を駆使して徹底的に排除するので。」



ファレリアは普段、権力を使いたがらないが、今回はそうしてでも秘密にすると言う。



「私は会うべきですか?会わないべきですか?」



会わせたいのか、会わせたくないのかわからない。



「先ほども言いましたが会うのは自由。

まあ娘の自分としては会ってほしいですね。」



国王に一人で会うのか…と思うとかなり気がひける。



「一応言っておきますが、あなたが求めたモノへ近付くための一つになるかもしれないというものです。あなたは、何の為にこの学園へ入学してきましたか?」



ファレリア様が優しくしてくれた理由を探す。