それでも歯車は回っていく1 〜ウェルティフル学園編〜

理事長室には機密事項が色々あるため、瞬間移動できるのは部屋の前までだ。



理事長…ファレリアの術式解除でしか入れないため、ノックをして入ることになっている。



コンコン



「フィーネです。」



「はーい。」



扉の向こうから透き通った声と共に



カチリ



と扉が開く音がした。



「失礼します。」



普段会うよりも少し緊張してフィーネはファレリアの元へ歩いていった。



「思ったより早く来ましたね。

話というのは他でもありません。」