それでも歯車は回っていく1 〜ウェルティフル学園編〜

『全く、人間は考えることが愚かすぎるのじゃ。』



「あはははは…。」



私は苦笑いするしかなかった。



「笑っている余裕なんてあるんですか、フィーさん!!」



「そーですよ先輩!!」



マナちゃんの術式を吸収した風刃の威力はとんでもないことになっているだろうと予測ができる。いつ発動してくるかはわからないけど…



それに、マナちゃんの杖は振り払うだけで風を起こせて、そこに無詠唱で火や氷を混ぜてくるもんだから、未だに主属性もわからなければ、対応にも困る。



『仕方がない。少し我に体を貸せ。考えがある。』



この状況、私じゃどうしようもできない。それに自ら戦いたそうな水神様。かと言ってどうやって貸すか知らないし、そんな余裕はない。



『じゃあ、代わって良いと言うことじゃな。』



できるものならね!



と思ったら、もう入れ替わっていた。そして