それでも歯車は回っていく1 〜ウェルティフル学園編〜

「俺はこれまで、一番近くでお前を見てきて、お前に憧れきた。

学年トップの精霊量で入学して、生徒会にも入れて、二年連続で学年トップになって。」



なんでこっちに歩いてこれる…



僕の中に逆流して来るこれは…ウェイドの光……?



「俺だって努力した。

お前を越えようって、一年じゃ本戦にも進めなかった俺は、去年3位に食い込めた。

今年はあと一歩で学年優勝まで来ている。

すごいと思わないか?」



なぜウェイドに、闇の術式が効かない!?



「フレア、お前のこの術式は珍しいしそれ故に対策も練りにくい。

けど、いつも一緒に学校生活送ってると、友人の性格だってわかってくるわけよ!!」



瞬間、僕の結界術式は、ガラスにヒビが入っているような光景になり、砕け散った。



その瞬間、爆風に巻き込まれたかのように僕の体は地面を転がった。



「なぜ、どうして僕の術式を見破れたのですか?」