それでも歯車は回っていく1 〜ウェルティフル学園編〜

『今、我と汝が入れ替わるために奴と距離を置いておいた。

さて、水神でもある我が体内に入るということは、ほぼ全ての術式が使える。』



私が様々な属性を使えたのは、水神様のおかげ…。



『そこで、最上級術式でほぼ全ての属性を持つ数少ない術式を教えてやる。

目の前のこいつは多分、それくらいじゃ死なぬから安心して実験してみるがよい。

それと、我はあやつを気に入ったぞ。人間としてのう。』



声が聞こえなくなった瞬間、私の口が最初だけは勝手に動いた。


「最上級術式、炎舞水雷・氷風の刃(えんぶすいらい・ひょうふうのじん)」



なぜかそれは、最初から知っていたみたいに発動できた。



「氷双銃変換、防御盾+上級術式、精霊力付与(シールド・プラス・エンチャント)」



ゲキも一筋縄じゃいかせないように対策を張ってくるらしい。けど、ゲキができることは、今の私ならなんだってできる気がする!