それでも歯車は回っていく1 〜ウェルティフル学園編〜

声と姿のギャップが…。



『我は、精霊力の源。術式を発動するために必要な精霊力を作り出せる核なる存在。

じゃが、元は人間の魂だ。限界は来るしいつか尽きる。

して、そろそろわかって来た事じゃろう。』



「私が、次の核。」



『魂が限界を迎えると、水精の誰かが核を導く存在となるのだがな。

今回は特例じゃ。本来なら10(とお)でその儀をやるんじゃがのう。』



すると少女の幻影が消えた。



『まあ、今のお前にその覚悟ができるとは思えぬ。

安心せい。今回は現代を知りたかったのと、今生きる者を見定めたかったからじゃ。

ずっと、お前の中からは見ていたのじゃが、我は見ているだけで満足せん。』



すると草原は瞬時に消え、精戦祭りの会場へと景色が変わった。