だけど突然、後ろへ飛び退いたかと思うと、心臓辺りを抑えていた。
「どうしたの、水神様(あんた)」
半分挑発気味に言った。同情なんてこれっぽっちもない。
「己(うぬ)もまだ、この体を使いこなせていないものでなぁ。」
そういうと、フィーちゃんの右目には水色の紋章が浮かんだ。
「それっ…まさか!?」
間違いなく、授業で習った水精の紋章。
純粋であればあるほど位は高いとされていて、教科書で見た今のヴィーナスを守っているクラフィネイトとかいう水精より、明らかに純粋な水色…。
「今回はここまでじゃな。
まあ己も様子を見にきただけじゃ。いつかまた会おうぞ、若き人間。」
そう言って完全に紋章が消えると、張っていた気が抜けたように、フィーちゃんの体はぐったりとその場に倒れた。
「フィーちゃん!!!」
けど、起き上がったそれは明らかにフィーちゃんで、先ほどまで乗っ取っていた(?)自称水神には思えなかった。
「どうしたの、水神様(あんた)」
半分挑発気味に言った。同情なんてこれっぽっちもない。
「己(うぬ)もまだ、この体を使いこなせていないものでなぁ。」
そういうと、フィーちゃんの右目には水色の紋章が浮かんだ。
「それっ…まさか!?」
間違いなく、授業で習った水精の紋章。
純粋であればあるほど位は高いとされていて、教科書で見た今のヴィーナスを守っているクラフィネイトとかいう水精より、明らかに純粋な水色…。
「今回はここまでじゃな。
まあ己も様子を見にきただけじゃ。いつかまた会おうぞ、若き人間。」
そう言って完全に紋章が消えると、張っていた気が抜けたように、フィーちゃんの体はぐったりとその場に倒れた。
「フィーちゃん!!!」
けど、起き上がったそれは明らかにフィーちゃんで、先ほどまで乗っ取っていた(?)自称水神には思えなかった。

