それでも歯車は回っていく1 〜ウェルティフル学園編〜

何かがおかしい。一体何がおかしいんだ……。



「その答え、教えてあげようか。」



その声は明らかに俺の後ろから聞こえてきた。



「誰も…いない…!?」



だがそのすぐ後だった。正面を向き直すと



「僕、今年も勝つ理由ができちゃってね。

負けるわけにはいかないんだよ。」



峰がある雷の方の剣が



「ぐはっ…。」



腹に思いきり当たって、後ろへ吹き飛ばされた。



「僕はこの一年、何もしなかったわけじゃないんだよ。」