それでも歯車は回っていく1 〜ウェルティフル学園編〜

2年生リーグ決勝戦(sidナル)



「これより2年生、リーグ決勝戦を行います。

Aリーグ、ザン・アレクシア

Bリーグ、カイ・ナル・アスカ

両選手入場。」



俺はこいつがすごく嫌いだ。



なぜなら、俺より背が高くて、俺よりも強いから。



「これより試合を始めます。用意、はじめ!!」



「最上級術式、双雷風(そうらいふう)」



いきなり無詠唱で、2種同時発動してくる。



比べて俺は詠唱が必要な上使える術式階級もピンキリだ。



「古来より、選ばれし特殊異能力者(もの)のみ使用することを許された、由緒正しき槍斧。

我が手に降りて、その力を示せ。

最上級術式、重力変化可能槍斧(グラヴィティ・ハルバード)」