驚いたのは事実。
孤児院にいた頃から実の妹のように可愛がっていた彼女が、自分の手の中から離れていくと知ったこと。
だが彼女にとってはそれ以上に喜びの方が大きく、口元を押さえながら涙が溢れ出してきた。
「あっ、でも私の目標がファレリア様なことは、この先きっと変わりませんよ。」
いつもと変わらない口調で話すフィーネを見たファレリアは、
「もう、私がいなくても、あなたは一人でやって行ける。」
確信して言って涙を拭うと、スッと立ち上がった。
「そろそろ時間じゃないですか?」
ファレリアに言われて時間を確認すると
「あっ…まずい…。」
そう言ってファレリアに手を差し出した。
「一緒に行きましょう、ファレリア様。」
その手を迷うことなく取り、
「瞬間移動。」
をした。
そしてラックから届けられたという手紙は、灰になっていた…。
孤児院にいた頃から実の妹のように可愛がっていた彼女が、自分の手の中から離れていくと知ったこと。
だが彼女にとってはそれ以上に喜びの方が大きく、口元を押さえながら涙が溢れ出してきた。
「あっ、でも私の目標がファレリア様なことは、この先きっと変わりませんよ。」
いつもと変わらない口調で話すフィーネを見たファレリアは、
「もう、私がいなくても、あなたは一人でやって行ける。」
確信して言って涙を拭うと、スッと立ち上がった。
「そろそろ時間じゃないですか?」
ファレリアに言われて時間を確認すると
「あっ…まずい…。」
そう言ってファレリアに手を差し出した。
「一緒に行きましょう、ファレリア様。」
その手を迷うことなく取り、
「瞬間移動。」
をした。
そしてラックから届けられたという手紙は、灰になっていた…。

